知っておきたい 外壁塗装の基本!PART2
春の暖かさを感じると、お家のお庭のことをしたくなります。
そんな時、ふと外壁に目をやると様々な症状があることに気づきます。
よくご相談いただく症状3か条はこちら!
①外壁にひび割れ
②カビやコケ
③剥がれ
①外壁のひび割れは、そこから雨水が家の中に入り込んでいることを意味します。
単なるひび割れであれば、ご自身で補修することも可能ですが、
補修に使う材質によっては後々外壁塗装時に<その補修をやり直さないと塗料が濡れない>
という二度手間になってしまうこともありますので気を付けてください。
また、単なるひび割れではなく建物に関するほかの原因によってひび割れている場合もあるので、一度ご相談ください。
②カビやコケは、外壁の塗膜の防水機能が経年劣化により無くなったことが原因で、
日当たりの悪い場所などに湿気が溜まり起こる症状です。
<そろそろ塗装の時期ですよ>というお家からのサインでもあります。
特にセメント瓦に、下から見ても分かるほどのコケが生えている場合は要注意!
傾斜のある屋根に湿気が残るほど塗膜が無くなっているサインです。
そのままにしていると、塗装では修復できない状態になってしまいます。
③剥がれは、塗料の経年劣化によるものや板金部分との間に施工したコーキングという防水機能が劣化し、
そこから水が入り込んだりして出てくる症状です。表面的なものであれば、塗装で修復も可能です。
しかし、コーキングの劣化が原因で家の中に雨もれしてきたということも多いので原因をしっかり見てもらうことが必要です!
外壁は、雨からお家を守る大切な鎧です。
鎧が無くなると、雨もれを発生させ躯体の腐食やシロアリを呼び寄せるなど
建物の寿命が大きく縮んでしまうこともあります。
何か症状が見られたら、一度コバーンへご相談ください!