今更聞けない Q&A 床材編
お部屋の床の張替を考えたとき、どんな素材を選ぶか悩みますよね。
コバーンで良く採用される床材は主に4つです。
①フローリング
②無垢の床材
③クッションフロア
④フロアタイル
①のフローリングは、一般住宅で一番多く採用されています。
薄い木の板を接着剤で重ねて表面にシートを貼ったものです。
最近では、この表面のシートに特殊加工されて物があり、
傷がつきにくい・ワックス不要などのものがあります。
ただし、傷がつきにくいといっても表面のシートが削れるほどの傷ですと、
下地が現れて逆に傷が目立つといったこともあります。
金額としては、無垢材に比べてお求めやすいため予算的にも一番採用される床材です。
②の無垢の床材というと、代表的なのは<杉>や<パイン>。
その他にも<栗><桜><ミモザ>など種類は沢山あります。
足ざわりが良く、冬でもスリッパがいらないほど温かみを感じる無垢の床材は、
お客様からの要望も多い素材です。
ただし、他の床材に比べると柔らかいので、物を落とすと傷がつきますし、
湿気乾燥によって隙間が開いたりします。それらを味と思える寛大さが必要です。
③のクッションフロアは、洗面所やトイレなど水廻りに用いられる内装材です。
もちろん、室内にも施工可能です。気軽にご自身で張り替える事もできます。
ただし、経年変化により隅っこから剥がれたり、紫外線などによる色褪せしやすい素材でもあります。
④のフロアタイルは、公共の場所や店舗などの土足で出入りする場所で多く用いられてきました。
クッションフロアより硬く様々な場所に対応できる素材で、
最近ではお家の内装材でも使えるデザインも増えてきています。
すでにバリアフリーとなっているお家では、床のフローリングの表面が劣化してきた場合などに、
段差を作らず追い張りできて表面もキレイになる内装材として人気です。
ご自宅の床の状態やご予算によって、どの素材を使ってどのような工事が適しているか、コバーンスタッフにご相談ください!