トイレのリフォームをしよう!!④
こんにちは!
リフォームアドバイザーの石井です。
トイレリフォームについてのアドバイスも4回目となりましたが、今回が最後となります!!
前回までで、トイレ本体の事については、ほぼ説明したのですが、
トイレ空間を快適に使えるトイレへリフォームをするにあたっては、
単にトイレを取替えるだけではなく、内装工事も含めた工事も大切になってきます!
まず、床について、昔ながらのトイレではタイルが使用されていましたが、現在は、塩化ビニールでできた、
クッションフロア(CF)が主流です。CFは、①耐水性がある②貼替が容易③木目調や石目調等デザインが豊富④安い
というメリットがある為、多用されていますが、①安っぽくみえる②傷や跡もつきやすく③湿気がこもりやすい④焼却時のダイオキシンの発生という
デメリットがあります。
よって、他の選択肢として、フロアタイルやフローリングがあります。
フロアタイルは、CFと同じ塩化ビニル素材ですが、CFよりも厚みがあって耐久性があるので、傷がつきにくい特徴があります。
よく店舗等土足でトイレを使用する場所とかで利用されています。
サンゲツ「フロアタイル」
フローリングは、質感がよく、廊下からトイレに入った時の統一感があり見た目が良いのですが、基本的には耐水性がないのでお手入れが大変なのです。
しかしながら、耐水加工された商品もあるのでそれを選ばれるとお手入れが楽になります。
DAIKEN「ハピアフロア」
次に、壁・天井について、こちらも昔はタイルを使用していましたが、現在は、塩化ビニールクロスを使用する事が主流であります。CFとの違いとしては、床とは違い直接あまり触れる場所ではないので、傷がつきやすく、破れやすい素材ですが、色柄が非常に豊富で、撥水性以外にも、消臭効果のあるもの等様々な機能性をもったものがあります。
他には、壁にキッチンパネルを貼り汚れがついてもお掃除しやすくする事も出来ます。また自然素材の珪藻土は優れた除湿・消臭効果があり、無垢材の羽目板の壁は、木の匂いとぬくもりで、リラックス効果が期待できます。
以上、トイレの内装材についてご説明しましたが、トイレのリフォームにはその他、照明交換・換気扇取替・内窓取付等
トイレというお家の中で、一番狭い空間という場所でもいろいろとリフォームで検討するポイントがあります。
コバーンでは、お客様のお悩みを元に様々なリフォームのご提案が出来ますので、是非お気軽にご相談・お問合せよろしくお願い致します!!