フッフッフ。。。登り窯5日目
みなさん こんにちは!!!
今朝は<燃えるゴミの日>。。。
いつもゴミ収集車が 昼過ぎにならないと来ないのを
言い訳に、10時の出勤時にゴミステーションに持っていくと
すでに ゴミを収集した後( ̄Д ̄;;。。。
やっぱり、きちんとゴミは決められた8時30分までに
持っていかないとね
ノーマンです
さて、本日のブログは 登り窯の集大成!!!
画像をどしどし紹介しますо(ж>▽<)y ☆
フッフッフ。。。( ̄▽+ ̄*)
そうです。登り窯見学3回目です!!!
「登り窯って素晴らしいんだって!!!」と言う私に
興味はあるものの 陶芸経験のないコバーン氏は
興奮する私に比べてかなり温度差がありました。
けれど、登り窯2日目に初めて見学したコバーン氏。
かなり興味が出てきて、
登り窯3日目に2度目の見学をした時には
さらに魅了され、
4日目は、諸事情により不参加だったことが拍車をかけ、
とうとう
「登り窯5日目の見学に行きたい!!!」
という言葉が、なんとコバーン氏から出てきました
そして、昨晩 夜11時に仕事を終え
即効で着替え、いざ保田窯へ!!!
「ここは、煙突に近いから煙突に炎が引っ張られないよう窯の上に3つ口をつけてここの窯の中に炎をとどまらせて温度を上昇させるんよ」
と教えてくれたのは
この世界に一つのオリジナル登り窯の設計者です!!!
奥様の<公弥子先生>。
窯の横に空けた穴から 細い薪をくべて窯の温度を調整していきます
コバーン氏も 公弥子先生指導のもと
窯に薪を入れる事に挑戦ヾ(@^▽^@)ノ
こちらの横穴から中を見させてもらうと、
作品たちをすぐそばに見ることが出来ます
高温で焼かれた作品の表面にキラキラ炎が鏡のように
映し出されてとても神秘的でした
そして、幸運にも最後の釜に移る工程も見学!!!
先生方も 作品を窯に入れる時には寝転がって窯づめしているそう
そんな低い窯なので。。。
先生の合図をもとに 窯の左右から同時に薪を入れると
一気に窯の温度が上昇
薪を入れて窯の中を見降ろすと 窯の中の薪が
また宝石みたいにキラキラ光ってますо(ж>▽<)y ☆
「きちんとタイミングを見て薪を入れないと窯の温度は上昇しない。炎のリズムをこちらが操作できるようになるまでが難しい。」
そんな凄技を見学しながら、体験までさせていただき
もっともっと登り窯の傍にいたかったのですが、
次の日の事もかんがえ 1時30分に私たちは退散。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
最後までいると、フィナーレを意味する煙突から火柱が
噴き出す現象を見ることができるそうです
(いつか見てみたい!!!)
今回の体験で、これこそが<真の陶芸>なのだと
思い知りました。
この登り窯も、中の作品も、炎でさえも
新平先生と公弥子先生の作品なのだと感じ、
そんな中に 私の作品が入れてもらっているだなんてΣ(・ω・;|||
と、申し訳なく。。。(でも、焼きあがりがとっても楽しみなのは言うまでもありません)
5日間休むことなく窯を焚き続ける<登り窯>は
夜中まで仕事をしている私たちに
一日最後の<ご褒美>をくれる素敵なイベントでした
結局3回とも 11時30分に出没し、1時に帰っていく私たちを
いつも優しく招き入れてくださった 新平先生・公弥子先生。
本当にありがとうございました!!!
こちらの登り窯の様子は、
12月8日朝6時55分より
<ズームイン スーパー>にてTV放送されるそうなので、
ぜひご覧ください!!!
そして、翌12月9日より
<広島八丁堀福屋>にて 今回の登り窯で製作した
先生がたの作品が 展示・販売されるそうです(* ̄Oノ ̄*)
今回、窯の中の温度を見るのに使う<ゼーゲルコーン>をコバーン氏が「癒しだ!」と気に入り、先生に分けて頂きました
現在リフォーム・コバーンの事務所に飾っております!
事務所にお越しの際にはこちらの<ゼーゲルちゃん>と<コーン君>が皆様に癒しを与えてくれることでしょう